ドゥ・スーザ キュヴェ・デ・コダリー・ヴィエイユ・ヴィーニュ グラン・クリュ ・ミレジム[2010]木箱入り

   

エリック・ドゥ・スーザさんは、家族経営の手造りシャンパンハウス、シャンパーニュ・ドゥ・スーザの三代目のオーナー。

14歳から父親の元 で修行を重ねてきた彼は、独自のスタイルの新しいシャンパーニュを目指し、無農薬・有機農法を実践。

手間暇をかけ、土地の特徴を最大限に表現することに重きをおいてシャンパーニュを造っています。

「世界のシャルドネコンクール」「パリ食品見本市」等、数々のワインコンテストにおいて、例年素晴らしい評価を得ています。

◆パリの「アルページュ」、ランスの「ボワイエー・レ・クライエール」等の三ツ星レストランをはじめ、各地の有名レストランで引っ張りだこ!和食とも合うので、パリの日本食レストランでも人気上昇中です。

2003年・秋には当店のお客様と御一緒にスーザ家に訪問しました! Champagne de Sousa & Fils シャンパーニュ・ド・スーザ・エ・フィス   醸造元名 Champagne de Sousa & Fils(シャンパーニュ・ド・スーザ・エ・フィス) 原産地呼称 AOC Champagne (AOCシャンパーニュ) 所有者 Erick de SOUSA (エリック・ド・スーザ) 総畑面積 9.5ha 歴史 現オーナーであるエリック・ド・スーザ氏の祖父マニュエル・ド・スーザ氏が、ポルトガルからこの地に移住し、葡萄栽培を始める。

その後を引き継いだ息子のアントワーヌ・ド・スーザ氏とゾエミ夫人が、1948年、シャンパーニュ・ド・スーザ・エ・フィスを設立。

エリック氏は、14歳の時から父アントワーヌ氏の元でシャンパン造りに携わり、1986年にワイナリーを引き継いだ。

努力家の彼の造るワインはここ数年、うなぎのぼりに評判が高まっている。

地理 パリから東へ約130kmの所にあるシャンパン街道拠点の町、エペルネ。

シャンパーニュ・ド・スーザの畑は、そのエペルネの南部に広がる「コート・デ・ブラン(=白の丘陵)」という、シャルドネの特級畑が連なっている地区の真中のアヴィズ村を中心に、メニール・シュール・オジェ村、オジェ村、クラマン村や、「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」地区のアイ村などに位置する。

気候 年間の平均気温が10℃という冷涼な気候で、葡萄の生育環境としては厳しい条件だが、ウドンコ病、べと病などの病害は少ない。

栽培 戦後、フランスの葡萄造りも他の農業と同じく効率重視の近代化が進み、葡萄畑の自然環境も大きく変化してしまった。

特にフランスでも最北部に位置するシャンパーニュ地方では、安定した品質と一定の生産量を重視して、いくつかのヴィンテージ原酒を使って年号無しのシャンパンが一般的に造られるようになった。

スーザ氏は「近代化農法で得られる葡萄では、どの生産者も似通った風味になってしまう。

私の代のうちにできるだけ早く見直さなければならない」との思いから、2004年、全ての畑をビオディナミ農法に切り替えた。

それ以来、月や太陽に基づく暦を元に栽培や熟成を行なっている。

農薬散布を中止し、除草対策には畑を鋤き込むようにした。

化学肥料も一切使用せず、植物を使って有機物の豊富な堆肥を作り、必要に応じて最小限施肥している。

病虫害の対策としてはビオディナミ農法に基づいてイラクサ、カモミールや西洋タンポポ等を使用。

また、葡萄の根を地中深く向かわせるよう、木と木の間をトラクターで定期的に掘り起こして地表近くの根を切っている。

こうして土中の微生物が生活できる環境を整備し、ミネラル分や土壌に由来する複雑さ「テロワールの味」が葡萄に溶けこむよう、最大限に注意を払っている。

仕込みの点では、醗酵槽を一部作業性の高いホーロータンクから昔ながらのスタイルである木製樽に変えた。

樽を使うことで樽香や複雑さがワインに抽出され、より豊かな風味がシャンパンに表れる。

勿論そのためにはしっかりと芯のある完熟した葡萄が必要不可欠である。

手間がかかる仕事は増えたが、昔ながらの方法をとることで、テロワールを最大限に表現するワイン造りを目指している。

品種構成 Chardonnay (シャルドネ) 50%、Pinot Noir (ピノ・ノワール) 40%、 Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) 10% 総合ワイン生産量 約85,000本 >>スーザ・アイテム一覧へ

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